仏具の豆知識

日本の歴史、香の歴史

 日本の歴史と香の歴史を、簡単に年表にまとめました。

年号 日本の歴史 年号 香の歴史
538 仏教伝来    

奈良・天平の時代
供香、仏前供養として
焼香・塗香

600 遣隋使始まる 595 沈水香木、淡路島に漂着
(日本書紀より)
630 遣唐使始まる    
710 平城京遷都、奈良時代始まる    
  東大寺創建   蘭奢待、聖武天皇に献上され、
正倉院に納められる
752 東大寺大仏完成 753 鑑真和上来日
香調合の技術などを伝える
794 平安京遷都、平安時代始まる    

平安時代
優雅な遊び、趣味・教養として
誰が袖・薫物

  その後、貴族中心の時代へ    
1185 鎌倉幕府成立、鎌倉時代始まる
本格的な武家政権がスタート
   

鎌倉時代
薫物から香木(沈香)へ
交易が盛んになり、多くの香木が流通

1336 室町幕府成立、室町時代始まる    

室町時代、東山文化
香道成立へ
御家流(三条西実隆)
志野流(志野宗信)
※華道、茶道も同時期に成立

    
    1462 足利義政、蘭奢待拝受
1560 桶狭間の戦い
織田信長、今川義元を討つ
   
    1574 織田信長、蘭奢待拝受
1603 江戸幕府成立、江戸時代始まる    

日本で、お線香の製造開始
その後、日本型の線香に改良

      大名家による
香木の蒐集(しゅうしゅう)
※徳川家康の遺産には、伽羅27
 貫・沈香50貫があったとされる
  元禄時代(1688~1709)    

元禄時代
香道の隆盛、香りの大衆化
香道が、有力町人まで浸透

   
1867 大政奉還    
1868 明治時代始まる    
    1877 明治天皇、蘭奢待拝受


※参考文献
・『「香」その歴史と新しい世界』 香老舗 玉初堂
・『仏壇仏具ガイダンス』 仏事コーディネーター資格審査協会

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